森下機械製作所からのお知らせ
私たち森下機械製作所は1924年(大正14年)4月の創業から本日100周年を迎えました。
今から100年前、創業者の森下 菊次郎が横浜で機械工として船の修理と部品製作を始めたことからスタートしました。そして戦後の1951年(昭和26年)に森下 正が清涼飲料水会社からの依頼を受け米国製機械の修理やメンテナンスを行った事がきっかけとなり、飲料・食品工場の生産設備装置の設計製作に携わるようになりました。その後、国内企業としては他に先んじてパレタイザー・アンケーサー・ケーサー・リンサー・コンベヤ・転倒殺菌機・充填機等の数多くの装置を創意工夫をしながら開発し、今日まで至っております。
戦前戦後から日本では多くの企業が生まれ、また多くの企業が残念ながらなくなってきました。そのような中で社業を100年続ける事が出来たのは、お客様を始め仕入業者様、金融機関様、そして共に努力をしてきた社員の皆様に恵まれたからであると強く思うとともに、心よりの感謝の念に堪えません。
2024年の干支は60年に一度の甲辰(きのえたつ)であります。これからも世の中に役に立つ装置・生活を支える装置を製作する為の努力を続け、次の100年に向けて歩みを進めて参ります。改めまして私たち森下機械製作所グループを末永くよろしくお願い申し上げます。
株式会社森下機械製作所 代表取締役社長 森下 陽介